以前、水でとる昆布だしのことを記事に書きました。
これはこれで自己満足だったのですが、
先日あるところで、2つの出汁を合わせないと本来のうまみが出ない…というようなことを習いました。
①昆布だし
②昆布だし+カツオだし
の味を飲み比べたら、歴然!
昆布はグルタミン酸、カツオはイノシン酸。
うまみの相乗効果について、下記の説明もネットで確認しました。
うま味物質は単独で使うよりも、アミノ酸であるグルタミン酸と核酸系うま味物質(イノシン酸やグアニル酸)を組み合わせることで、うま味が飛躍的に強くなることが知られています。
・・・そうなると、やっぱり我が家の出汁も見直したくなります。
いろいろ(主に処理のしやすさ、手軽さを…^^;)考えて、カツオではなく煮干しにしました。
下に沈んでいるのが煮干しです。
分量としては、1リットルに10グラムくらいだそうで、
ざっくり、煮干し1本1グラムと考え、10本くらい投入しました。
水出汁用の煮干しは、頭はとっています。
まるごと食べられる煮干しを買ってきて、頭の部分は捨てるのはもったいないので、
キャニスターに入れて、ポリポリ食べられるようにしました。
それにしても…煮干しの頭の並んだキャニスター、見た目インパクトすごいです。
まさに「何万のいわしの弔い…」です。味はおいしくて、意外と娘も食べてくれます!
これで作ったお味噌汁、おいしかったです。
やっぱり昆布だけの出汁とは違いました!
何というか…情緒が安定するお味…!(*´ω`)
こちらの記事も参考になりました。
それにしても、我が家は1リットルの出汁は、なかなか使いきらないです。
あとから加熱するとはいえ、水出汁の保存、冷蔵庫で長くするのはよろしくないかなと思いますし。
無印の筒の容量にこだわらず、半分くらいで作ったほうがいいかなあと思い始めました。
あるいは、料理に、出汁の出番をもっと増やしてみるか…。考えてみたいと思います!