”書いちゃったことで後に引けなくなるぞ作戦”ですが、
タイトルの通り、保育士試験を目指してみようかと思います。
保育の勉強自体は、今年の春から始めていました。
この記事には、
目標はだけは高く、ゆくゆくは、保育士試験も受けられるといいですが、
まずは娘や、生まれてくる子の良き母になりたい!
子どもたちが、お友達と仲良く成長していくことを助けられる身近な大人になりたい!
そんな気持ちからスタートしてみたいと思います。
と書きました。
保育士試験は、年に2回。
4月と10月にあった今年のスケジュールから考えると、来年も4月の下旬にあると考えて、この試験を目指してみようかと思っています。
来年の4月下旬だと、娘3歳8か月、息子6か月くらい。
試験に行くのさえ、一苦労だと思います。
子ども二人を夫一人に託せるかしら。しかも土日とも、一日拘束になりますし。
そんな些末な問題さえネックになりますが、
やっぱりきちんと勉強して試験に挑戦してみたい、という気持ちが強いです。
保育士の試験、正直に申しまして、
初めて過去問を見た時、
「こんなに難しいの?( ゚Д゚)」と思いました。
「そんなに難しいの?」と思われた方、こちらから過去問がご覧になれます。
↓
自分の学生時代をふり返ると、完全な文系でして、頭の回転が残念な私は、どちらかというと記憶で勝負するタイプです。
記憶する試験勉強ものは、比較的、苦手ではないはず、でした。
ところが。
認めたくないですが、キビシイ。
覚えるスピードより、忘れるスピードのほうが格段に早すぎる・・・(涙)
保育士試験の出題範囲は、広く深く膨大です。
歴史から福祉に関すること、そして栄養学、実践的な知識まで。
そして、問題の出し方が、割とえぐいです、いやらしいです(出題者の方、ごめんなさい)!
5択から選ぶというのがまず難しいし(4択とだいぶ感じが違う。一つ選択肢増えただけで、ぐぐっと難しくなる)、
選択肢の中に、さらっと読み流してしまいそうなところに誤りが潜んでいたり、些細な点をついてくるんですよね。
こんな難関をクリアして、晴れて保育士になられた方には、尊敬の念を抱きます!!
さて、
頑張って試験をクリアしても、自分自身に、保育士になる未来があるのかどうか?
子ども二人が小さいうちは、フルタイムで働くのは難しいだろうし。
いろいろ言われているように、
一般的には、保育士としての働く環境は、それほど待遇や労働環境面で恵まれているわけではないようです(こんなに試験が難しいのに・・・、理不尽!!)。
それでも、保育士の勉強をし始めた時に、
”これは私が学ぶべき内容だな”、という直感がありました。
そして考えました。
子どもを育てる人、現役のママ・パパや、プレママ・プレパパ、子どもにかかわりたいと希望している人が、
自由に保育士の勉強をすることができて、資格に挑戦できて、資格を持つことが可能な世界はどうだろう。
そういう人たちが少しずつでも、どういう形でも、保育園での保育にかかわることができたら、現在の保育の状況というのは、改善するのではないかな。
保育士の勉強というのは、保育士にならなくても生きるものがたくさんあると思いました。
福祉や教育に関する法令や、発達に関すること、体に関すること・・・。
いっそ、産休をもっと早い段階からとれるようにして、
自治体で、保育士試験に出てくるような内容を学べる講座を開講して、
産休中の方が無料で受講できる、なんていう世界はどうだろう!
・・・と、現実とかけ離れた夢物語を語るようですが、
一言で言うと、自分自身が保育士試験の勉強に魅了されたのだと思います。
母親として、知っておくべき知識がそこにはいっぱいあるし、
もっと早くこうした勉強をしたかった!
そして、お母さんたちと、こうした領域のことを語りあったり学びあったりできたら、
もっといい子どもとのかかわりが、家庭でも地域でも展開できるんじゃないかな。
そんな風に思いました。
そこで、
まずは自分自身がやってみよう、と決心して、ブログに書いてみました。
といいつつ弱気な自分も。
1発で合格、とまではうまくいくと思えないし、
4月を目指しつつ、長期戦を目指すべきかしら。
でも、
もちろん資格を獲得することが、目に見える一つの成果として目指すべきところではあると思うんだけれども、
今の気持ちとしては、こういう気持ちになったことすらも、今年の一つの成果かな、と思いたい気持ちがあって、ブログに書いてみることにしました。
まさか自分が、保育士試験のことを考えるようになるとは、今年の始めくらいにはまだ予想もしていなかったことだったので。
というわけで・・・ 意志表明でした!