今やってるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が好きでして。
第五話で、「瓦そば」という山口の郷土料理が出てきました。
あまりにもおいしそうでしたので、ドラマからの情報だけを頼りに、挑戦してみました!
唐突に作ったので、牛肉がなかったもので、ツナ缶を使って甘辛く煮てみました。
この時点ですでに瓦そば作りは暗雲がたちこめたのですが、
さらにそばを炒め忘れて、ただ茹でただけになってしまったし、卵とツナが謎のトッピングみたいになってしまったため、瓦そばと呼ばれるものとはかけ離れたものになった気がしますが、それなりにおいしく食べました。
ちなみにですが、
そばの右上に写っているのは、豆苗のマヨカレーサラダです。
茹で上がったそばのお湯を捨てるときに、シンクにざるを2段重ねにしておいて置きます。
下のざるに豆苗を入れておくと、上のざるにそばをあけるときに、豆苗にも一緒に熱湯がかかるので、「サッと茹でる」工程が省けます。
そして豆苗の水を切り、カレー粉を入れたマヨネーズと和えて、簡単なサラダにしました。
話が逸れましたが、郷土料理って素敵です。
瓦そば、いつか山口に行ったら食べてみたい!
郷土料理つながりで。
母が法事のために帰省し、お土産@房総を持ってきてくれました。
ゆで落花生です。
しっとりした食感で、ふつうの「ピーナツ」とはまるで違います。
強いて言えば・・・甘めの、大豆の水煮みたいな感じ?
千葉県といえば落花生、というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、
いわれるほどには、私の周りの千葉県民の方はそれほど落花生を食べていないと思われます。
ゆで落花生、おいしいですが、旬が短いのか、それほど見かけないです。
千葉県も広いので、地域によってはよくあるのかな?
ゆで落花生を持ってきた母曰く、「食べなさい、コクのある母乳が出るよっ!」と。
あまりにも、母乳飲んできたかのような確信を込めて言うので、ちょっと笑っちゃいました・・・(^。^)
それからこれも。
イワシのごま漬けです。
酢漬けのイワシなのですが、
生姜と鷹の爪が刻まれて入っています。
酸っぱさがたまらなくおいしくて、ひたすらこれだけを食べ続けられるくらい好きです。
亡くなった祖母の供養のために、と、近所に住むおばさまが持ってきてくれたそうです。
頭、はらわた、固いところをきちんととった、丁寧なお仕事です。
えー!おばあちゃんの供養のお品を私がいただいていいの?!( ゚Д゚)と思いました・・・!
が、好物を目の前にしたら、食欲が勝ち、
恐縮しつつ、ありがたくごちそうになりました。
お祖母ちゃん、あなたのひ孫を一生懸命育てるよ!(ノД`)・゜・。
あと、私が思う房総のおいしいものといえば、
「ながらみ」という巻貝と、
「アジのなめろう」という、アジに生姜や味噌を入れてたたきにしたものなんですが、
ご存じでしょうか。
これらがどれくらいの全国区のものなのか、今一つわかりません。
ながらみは、子どもの頃、塩ゆでにしたものを、ひたすら楊枝で突き刺しながら、無言で、これでもかっていうくらい食べてました。
今はあまりとれないみたいで、寂しいです。
ビールに合いそうなのになあ・・・。
授乳が終わったら、山のようなながらみを前にして、ビールを片手にひたすら食べたい・・・!
子どもの頃から食べているものは、体の記憶なのかな。
元気になるし、ホッとします。
というわけで、房総のおいしいもののご紹介でした!
もしどこかで見かけることがあったら、ぜひ召し上がっていただきたいです。