我が家の子ども部屋、今は娘ひとりのものみたいな感じですが、
いずれは弟と共有してもらうことになるので、
いろんな「モノ」をどうやって収納するか、これから悩みが始まることと思います。
その最たるものが、おもちゃ。
分類しやすいものは、まだいいんです。
「おままごとセット」「ぬいぐるみ」「お絵かきセット」などなど。
分類しきれない、小さなモノが多いこと多いこと・・・。
小さいモノがあふれていることには、いろんな元凶があるのですが、大きなところで2つ、気づいています。
1.ガチャガチャ
最初にガチャガチャをやったのはいつだっけかな・・・。1年くらい前でしょうか。
それ以来、はまるはまる。
その結果、小さいおもちゃが家の中に散乱することになりました。
自分は小さいころガチャガチャをほとんどやらなかったので、
子どもにやらせることにちょっと抵抗もあって、
「パパと一緒の時だけだよ」というルールにしています。
夫は上手にガチャガチャを楽しめるんですよね。
ちょっとうらやましい・・・。
自分の感覚としては、お金というのは、決まった目的のものを買うために使うものであって、
何が当たるかわからないものを買うのは、お金の使い道として好みではないです。
ガチャガチャで当たったものは、長く使えるおもちゃにはなりにくいし。
でも、何が当たるかな?というワクワクはやっぱり楽しいものだなあとも思います。
矛盾してるけど、娘がガチャガチャで持ってきたものを、
「何が当たったのっ?(^◇^)」って聞いてしまうんですよね。
娘のワクワクのおこぼれに預かる母、それはワタシ(汗)
で、その結果、コッシーとカレーパンマンが卵の中に入ってるシュールなおもちゃとかが、我が家にやってきたわけです。
ガチャガチャは、娘にもう少し時間の感覚がついてきたら、
頻度を考えてつきあっていくことになるのかな・・・。
2.私が作ったもの
フェルトで作ったいろんなものが、行き場を失っているのを見るのは悲しい。。。
(;´Д`)
先日娘に、「引き出しに入らない分はさよならしよう!」ということで、
要らないものを選んでもらったのですが、
まんまと選ばれた私の手作り。
フェルトで作った虫さん…(;_;)
チーズの空き箱(ごみ)と一緒に選ばれてしまいました。
↓このときに作ったんですよね…。
捨てるときのことまでは考えずに作るからなー。
いろんな思い出がついてしまうから、手作りというのはつきあい方が難しいところもあります。
でもあまり一つのモノに固執せずに、どんどん作っていこうと思います。
とは言いながら…、ホントはいけないのだろうけど、
フェルトの虫さんは、どうしても捨てられなくて救出しちゃいました。
大げさだけど、
娘は、”モノとの関係をどうするか”という大きなテーマと向き合い始める時期に入っているのだと思います。
偉そうなことを言う私だってそうだったんですよね。
子どもの時、消しゴムとかシールとかを集めていたりして、「小さくてかわいいものを愛でる」ことの楽しさを知りました。
そうやっていくうちに、自分のお気に入りができて、宝物ができて。
どういう色が好きなのか、どういう絵が好きなのか、どういう雰囲気が好きなのか。
モノを通して、自分のことがわかっていったと思います。
今も、使わないけど捨てられないもの、たくさんあります。
つい、自分のことは棚にあげて考えちゃいますが…。(;・∀・)
娘もおそらくそうやって、モノから教えてもらったり、モノとの適切な関係を築いていく中で、自分のことを理解していくんだと思います。
私にとっては、実用品じゃないし、好みでもないものが家の中にあることになります。
それが嫌だからといって、捨ててしまって、自分の好みのものを与えてコントロールするわけにはいかない。
きっと娘だって、失敗しながら自分の好みを作りあげていく。
長ーい過程に入った娘。
言ってみれば私だって、まだ、その過程の渦中にあるんですよね。
あまり目くじら立てないようにしながら、自分たちの住まいをどうやっていくか、ルールをどうするか、考えていきたいと思います。