何年も連絡を取っていなかった従妹から電話がありました。
「急で申し訳ないんだけどさあ、英語の相談でね…。」
とのこと。
彼女は、私が英語を勉強していた時(=大学生)の記憶が強いようで、
「英語と言ったら、つまちゃんのことしか頭に思い浮かばなくてさあ!」
と続ける。
勘違いも甚だしいのだけれど、
彼女は、私が、”英語の歌を聞いたそばから、即時に日本語に訳して同じメロディーで歌い直す能力を持ってる”と思い込んでいます。
一体なんの芸当だ…。
どこからそんな勘違いが生まれたんだろう(-"-)
私の英語大したことないから頼らないでくれ…と思いつつ、
聞けば、彼女の勤めているお店が開店10周年を迎えるので、
店長さんが、ノベルティグッズを作りたいのらしい。
そこに、「これからもよろしくお願いします」というメッセージ(英語)をプリントしたいのだという。
「で、”これからもよろしくお願いします”って英語でなんて言うの?」
という質問でした。
プレッシャーで嫌な汗をかきつつ、
そして、日本語で”これからもよろしくお願いします”でいいじゃんと思いつつ、
ワタシよりずーっと英語ができる友達に聞いてみるからちょっと待ってて!と、
とりあえずお返事。
当然直訳できないし、
日頃のご愛顧を感謝する、というふうに置き換えてThank you alwaysくらいだろうか…と思いながら、友人に相談しました。
友人がさらにネイティブに確認を取ってくれて、
「We are here if you need us.」
「We are always here to help.」
なんてのはどお?と即座に提案してくれました。
よろしくお願いします、という、ある意味、相手に依頼するというか、よかったらこれからも来店してねと委ねる表現が、
困った時にはお待ちしています、いつでもお力になります、という能動的な意味に転換されるその発想はなかった。
嫌な汗をかきましたが、
勉強になりました。
頼まれごとは大抵いつもこうだな。
嫌な汗をかくけど、勉強になる。
でも英語の頼まれごとは肝を冷やすので、5年に1度くらいがちょうどいいな…。