明日も暮らす。

小さな生活改善を愛する、梅つま子の日記です。

佐々木正美さんの対談本と、お弁当3日目。

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最近、図書館で育児書のコーナーに寄って借りてきた本の紹介です。

 

↓なぜかkindle版しか出てこなかったのですが、この本です。

しあわせな子育てのかんたんなルール

しあわせな子育てのかんたんなルール

 

 

佐々木正美さんの対談ということで手に取りましたが、

堂珍敦子さんの聴き手ぶりというか体験に基づく語りがよくて、

うなずきながら読めた一冊です。

全体を通してよかったのですが、いくつか、印象に残ったり、腹にすっきり落ちたところを引用しておきたいと思います。

 

(佐々木)お店に入る前に「今日は2つだけ、好きなお菓子を買っていいよ」なんて、親が勝手に決まりをつくって言っておきましたね。そうすると子どもは一生懸命考えるんです。全部ダメっていうより、1つだけ買っていい、2つ買っていいと言うように、事前に決めておくと良いと思いますよ。それで「今、ここですぐに食べたい」なんて言い出したら「お金を払わないで食べたら叱られるよ」って言えばそれでいいと思うんです。(p.27-28)

 

(佐々木)何かができなかったから、あるいは何かをすぐにしなかったから叱るのではなく、「こうしなさい」「そんなことをしてはいけません」ということを、できるまで何度でも繰り返し伝えてあげることだと。子どもができるようになるまで、何回でも繰り返し伝えてあげればいい、と。簡単にいえば、しつけというのは子どもの自己肯定感、あるいは自尊心、それを育ててやることなんです。(p.33-34)

 

(佐々木)わが家の場合、家族で喜びを分かち合うお祝い事はわりあい質素にしてきましたが、むしろ誰かが悲しいとき、苦しいとき、困ったことがあったときには、より派手に、家族みんなで協力し合おうということをしてきました。親もそうですが、3人の子どもの誰かが落ち込んでしょんぼりしているなんていうときには、必要があればちょっとしたお金を使うなりして、何か家族で分かち合おうと。親の思いどおりではなく、子どもの思いどおりの方に、親が動いてやるほうがいいように思います。(p.38)

 

(佐々木)子どもを育てにくくなった一番の理由は、子どもに「保護者」がいなくなって、「教育者」のような人ばかりになったことではないかと思うんです。学校で先生に会って思いきり疲れて、家に帰ってきたらまた先生がいた、っていうような。そうではなくて、家には保護者がいるのがいいですよね。(p.40)

 

(佐々木)私は母親が子育ての主役だと思っています。でも、それは母親だけが子育てにおいて全ての役割を果たす、という意味ではないんですよ。父親は脇役、つまり助演者、共演者にしかすぎません。(中略)でもそういう言い方をすると、楽な役割が父親で、大変な役割が母親だと思われる人がいるかもしれませんが、違うんです。例えばNHKの朝のドラマがありますよね。あの番組では、主役が新人が務めることも多いでしょう?もちろん、新人でもできるから軽い役だということではありません。でも、新人の主演者を取り囲む共演者や助演者を見てみてください。百戦錬磨のいぶし銀の味わいのある人が多いはずです。だから共演、助演は楽な仕事じゃないんです。主演者はある意味では自分が輝くことだけ考えていればいいんです。でも、共演者、助演者は自分が輝くことなんか考えていたら、共演、助演にならないですよね。自分が目立ったらダメなんです。主演者が輝くように応援するのが共演、助演者です。(p.46-47)

 

(佐々木)(父子関係をうまくいくようにするには)子どもの母親である妻が望むような夫であること、父親であることだと思います。母親が満足するだけのように思いますが、そうではないんです。結局は、母親が満足するような父親になることが、父子関係をよくしていくことにつながります。(p.69)

 

(佐々木)子どもには母性的な関わりと父性的な関わり、その両方が必要なんですが、どんな場合であっても、子どもに対しては母性的な関わりが優先されます。母性性が豊かに働いている家庭の中で、子どもが受容され、承認され、家庭にいることで安らぎやくつろぎをしっかり感じることができて初めて、父性的な部分が必要になってくる。(p.72)

 

(佐々木)人間の幸福って、単純なことですが、人を幸福にしながら生きることなんですよね。幸福な人はみんなそうです。人をいろんな程度に幸福にしながら生きてる人が、幸福なんです。(p.111)

 

(佐々木)子どもが自立していくための原動力は「依存」と「反抗」です。このふたつがきちんとできなかったり、足りていなかったりすると、しっかり自立できない大人になってしまうことがあります。「依存」といえのは「甘え」でもあります。甘えられることができればできるほど「反抗」は少なくなりますが、「反抗」が全くなくなることはありません。むしろ、依存と反抗はどちらもしっかりあったほうがいいものなのです。(中略)もちろん、何でも「イヤ!」と言われたり、泣き叫ばれたりしたときにはつらいと感じることもあるでしょう。そんなときはただギュッと抱き締めてあげてください。子どもが暴れることができないくらい抱き締めて。それが一番いい方法なんです。(p.124-125)

 

(堂珍)「これしてくれると助かるんだけどなあ」なんて、私もよく言うんですが、そういう言い方でいいんでしょうか?

(佐々木)そういう「お願い」はいいんじゃないでしょうか。人は「こうしなさい」という指示や命令をされるより、「こうしてもらえないかな?」とお願いされた方が「じゃあそうしようか」という気持ちになりやすい。子どもにとっても同じです。ずっと受け止めやすいものなんですよ。(p.177)

 

引用したところの中でも、特に「母親=朝の連ドラの主役」と、「依存と反抗はどちらもあったほうがいい」という話は、今の自分にとってすごく心に残ります。

育児きつい!(;O;)と思ったときに、これらのことを思い出したいです。

 

以前、『子どもへのまなざし』を読んだときに、「なるほどだけど、なんか今一つしっくりこないような・・・?」と思っていた部分を、今回の対談で補完できたような、すっきりした読後感でした。

 

そしてほそぼそと続けるお弁当3日は、これです。

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・枝豆とちりめんのまぜごはん

コールスロー(キャベツとクリームチーズ、塩と酢の味付け)

・真鱈のソテー

・プチトマト

・大根とイカのくんせいとマリネ

 

まぜごはんには、ここにさらに大葉を刻んで入れるというレシピを本で見たのですが、

今回はシンプルに枝豆とちりめんだけで作りました。

コールスローとマリネは、お酢を多めの味付けにしました。

マリネは、下の記事で作ったものです。

umet.hatenadiary.jp

 イカのくんせいが、イカスミ入りサキイカ的なものだったので、

色合いが微妙ですが(;^ω^)

 

おいしく食べられました!

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