明日も暮らす。

明日も暮らす。

子育てや暮らしのこと、試行錯誤しながら明日も暮らしていきたいと思っています。 2013年に娘を、2016年に息子を出産しました。 教育関係の仕事に就いていましたが、現在は退職して専業主婦です。

『1週間で8割捨てる技術』を読んで、かつてないレベルでモノを処分したくなった。

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先日の記事にちょっと書きましたが、最近読んだ本のご紹介です。

 

1週間で8割捨てる技術

1週間で8割捨てる技術

この本を読んだきっかけ

いつもブログを拝見している、ベリーさんのブログで、

「野望ガラクタ」という言葉を知りました。

www.berry-no-kurashi.com

 「野望ガラクタ」って、何それ?!

超当てはまりそう!うちにもめちゃくちゃたくさんありそう!と思い、すぐさま本を買いました!

 

本を読んだ結果、今まで読んだどんな片付け本よりも、自分には効き目がありました!

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 本を読んでいる間に、「捨てたさ」がMAXに

思い出の品がスペースを取り過ぎて、今の暮らしを楽しめないのは、もったいない気がします。

やはりいちばん大事なのは、今この瞬間の生活だと思うのです。(p.34)

 

罪悪感や後悔は心を重くします。

たとえ買ったとき高かったものでも、使っていないなら、今すぐ捨てた方が結果的には「ずいぶんお得」なのです。(p.35)

 

この2つは、序盤に書かれていますが、こんなふうに、捨てることの正当性を説かれて、「うん、捨てよう」という気持ちになりました。

本を読んでいる間じゅう、ずっと捨てたかったです(笑)

 

私の「野望ガラクタ」、本を処分した

ベリーさんも引用されていた、「野望ガラクタ」のくだり。

「これを買うと、なりたい自分になれると思って買ったモノ」。

それを私は、「野望ガラクタ」と読んでいます。

「野望ガラクタ」はとても捨てにくいです。

なりたい自分になるために購入したので、それを捨てることは自分の希望や夢を捨てる決意をするようなものだからです。

そのため、ガラクタだとなかなか気づきません。認識しようとしないのです。(p.25)

 

私にとっての「野望ガラクタ」は、本。

せっせと買い込んだ本は、だいぶ減らしたもののまだまだ部屋を圧迫しています。

でも「野望ガラクタ」という言葉を知ったことで、

「これはガラクタなんだ…!」「今の自分には必要ないんだ…!」と思えるようになりました。

本を見ると、なりたかった自分、なれなかった自分と向き合うみたいで、つらかったんです。

本を手放すのは、理想になれなかった現実を突きつけられ、あきらめたことを認めたみたいで。

でも、それは過去の自分が作り出した野望ガラクタだから!

野望ガラクタという名の、自己実現の廃棄物だから!

過去の自分に足をとられちゃいかん。

「今、手元にこの本がなかったとして、また、同じ本を同じ値段で買うと思うか?」そう自問自答し、「買わない」と判断したものを処分します。

 

本を読むことはどこかに旅をすることに似ていると思います。(中略)

一度その本を読めば、体験は終わっています。(p.116)

 

「いつか時間ができたら読もう」と思っている勉強のための本は、それを見るたびに罪悪感を味わってしまいます。

「まだ読んでいない、まだ勉強していない」という感情です。

このような感情はストレスになるので、これを取り去るためにも、持っているだけでやりもしない参考書や教科書は手放します。

また勉強しようと思ったときに買う。そう考えるようにします。(p.117)

 

 自己実現のために買い揃えてきたはずの本が、今の自分の自己実現の足かせになっているとしたら、何とも皮肉な話。

背中を押されたような気分で、また本をだいぶ減らしました。

学術系の本を引き続きかなり処分。

 

仕事をしていた頃に買って、大事に取っておいた本が、いつも行く、ごくごく小さな図書館に並んでいたことを発見したのも大きかったです。

…なんだ、読みたくなったらいつでも図書館で読めるんだ、と。

 

こうした経験も後押しになり、

”そんなにスペースを圧迫してない”、

”古すぎてむしろ捨てにくい”という理由で手をつけてなかった文庫本も減らしました。

 

働いている間は「決断疲れ」してたんだな、と気づく

人が物事を決める精神力(メンタルパワー)は無限ではありません。

「何かを決める」という行為をすればするほど、脳は疲れて、判断力が鈍り、うまく物事を決められなくなります。

これが、「決断疲れ」です。

決断疲れに陥ると、うまく自分では決めることができなくなります。
決断することをやめてしまい、元気なときには考えられないバカな決断をしてしまうことがあるのです。
私自身の経験ですが、決断疲れすると衝動買いも増えます。(中略)
モノを減らすことは決断する機会を減らす行為でもあるのです。(p.40-41)

 

思えば、働いているときは、慢性的に決断疲れをしていたのかもしれません。

悩んだらよく吟味せずに買う。

悩むなら買っちゃおう!というスタンス。

熟慮して、納得のいく結論を出すのは、疲れるし、時間がかかる。

だから、自分の時間とお金を秤にかけて、時間の方が貴重だから、とりあえず買っちゃうのが、いちばんの解決策だと思っていました。

結果としてモノがあふれ、それが今の自分を苦しめているという…><

買うのなんて、ネットだったら1分も吟味しないで買っちゃうこともできるわけだし。

買うのは1分。他方、捨てるのは…。

少なく見積もっても1時間、モノによっては、そして捨てるかどうかの吟味の時間も考えたら、1週間?1ヶ月?

 

触らないで捨てる

 面白いなと思ったのは、触らないで捨てた方がいい、という話。

モノに触ることは、人の感情を揺り動かすのです。(中略)

人は何かに触っているうちにその対象に、感情的なつながりを感じます。(中略)

いざ捨てようとしたとき、「これはもういらないかな」ともって片づけるために触っているのに、モノに対して執着が出てしまう。

私はこのことに気づいてから、なるべくモノに触らないで捨てることにしました。(中略)

「捨てよう」と思ったら、さっとつかんでゴミ箱へ。(中略)

・「捨てよう」と思ったら、再検討はいっさいしない。感情をいれず、きわめて事務的に捨てる。

・いちいちモノを手にとって、しげしげと見ない。(p.59-60)

触ると愛着が出る、というのは目からウロコ。でも確かに。納得。

これを読んでから、

・捨てるかどうかは、モノから離れたところ(自宅じゃないところ)で決断してしまう。

・そして、帰宅してから実際に捨てる。

というふうにしたら、割とうまくいくようになりました。

捨てるかどうか考えるのは、移動中だと考えがはかどるので、自転車に乗りながらとかが多いです。

実家とかお友達の家にいるときとかも、翻って自分の家のことを考えるので、捨てる決心がつきやすかったりします。

 

今のところ、「売る」派の私

著者の筆子さんは、不用品をお金に換えると考えない、つまり、売るのではなくて、捨てる、と書いています。

モノを捨てるときは、お金にしようと考えないことです。(中略)

売ろうとすると「捨てること」に集中できないからです。

「これ、後で売ろう」と思うと、そういうモノだけを区分けして家の中のどこかに置くことになりますよね。(中略)

途中で面倒くさくなり、嫌になって、「やっぱり捨てるのをやめよう」なんてことになってしまうかもしれません。(p.61-62)

 

まさに今、私の部屋の一角がメルカリ倉庫になってしまっているので、耳の痛い話です。

でも!私は売ります。

なぜならメル活(メルカリです^^;)は、今はちょっと趣味のようになっているから。

 

私にとって、捨てるのとメルカリで売るのは、ほとんど労力が変わりません。

いちいち梱包して郵便局に行くのは手間ではありますが、

自分が活かせなかったモノを、日本のどこかの誰かが使ってくれるかもしれないというロマンの前に、そのめんどくささは消えちゃいます。

これは働いていないからこそ、できることかもしれない。

働いている頃はどうしても、自分の時間を時給換算してしまっていました。

モノたちをどう処分するかということで時間を使いたくない。

自分の時間は、家事育児、仕事に使う。または、仕事や家事の効率化、スキルアップにつながることに使いたい。

そう思っていたから、私の部屋には、一時期(場合によっては、ほんの瞬間的に)使っていたけど、今はまったく使っていないモノたちがたくさん眠っていました(今も…)。

 

簡単に我が家に招いてしまったモノたちだからこそ、せめても、別れるときはきちんと手間をかけて別れたい。

なのでせっせとメルカリに出品して丁寧に梱包します。

ちょっとだけ心が穏やかになる。

そしてもちろん、ちょっとでもお金になるのはありがたい。

 

でも、部屋がメルカリ倉庫になっていくのを見るのは悲しいので、今扱っているものが売れたら、規模は縮小していこうかなとは思っています。

 

目標を持って、コツコツ前向きに捨てる

実際にモノを捨てるには、次のような3つの心の準備をしておくのがおすすめです。

準備1 捨てる決意をして、自分は必ず捨てられると、自分を信じること。

準備2 なぜ自分がモノを捨てるのか、捨てる目的や理由を明確にすること。

準備3 捨てたらどんないいことがあるのか、メリットについて考えておくこと。(p.68)

これに影響を受けて、目標を考えてみました。

目標を決めたおかげで、ちょっとしか片づけが進まなかった日も、ちょっとだけ目標に向かってすすめた、と前向きに捉えられるようになりました。

 

一気にやらない、という知恵

片づけを一気に終わらせようと夢中になりすぎないことです。(中略)

一気に片づけようとすると脳が疲れてしまい、「捨てる、捨てない」の判断基準が鈍ってきます。

「これは別に捨てなくてもいいか」と自分に甘くなり、時間をかけた割にはあまり片付かなかったのです。(中略)

少しでも、「捨てられた」という成功体験を得ることができれば、翌日また同じように捨てることができます。

こうして1週間で捨てる体験を積み重ね、捨てる筋力を強化しながらコツコツと捨てていく方がリバウンドも少なく、いずれ家全体のモノを減らしやすいと経験から思うのです。(p.86-87)

 

 触らないで捨てる、というのも目からウロコでしたが、

一気にやらない、というのもびっくりでした。

片づけは全部出して一気にやらなきゃいけない、と思っていました。

モノをぜんぶシートの上に分けて、使うもの、使わないもの、4つに分けて…というような方法。

これが私には想像するだに苦痛で、できないんです。;;

チョコチョコと間引くようにしか処分できない自分は、片付けの才能がないなーと思っていました。

でも、それでもいいんだなと、初めて思えました。

 

心に響いたことば

直感的にパッパッパと決められないときは、「迷ったら捨てる」と決めておくのが、いちばんシンプルです。(中略)

何かを手にして捨てようかどうか迷うのは、既に捨てたい気持ち、邪魔に思っている気持ちが心のどこかにあるからではないでしょうか。(p.88)

 

人にあげるつもりで、クローゼットにぶらさげておかないことです。自分で着る気はないけれど、「娘が大きくなったらあげよう」「姪にあげよう」などと思っている人も多いのではないでしょうか?

大切な人をいらない服の処理係にしてはいけません。(p.94)

 

モノを買うことも、いらないものをコンスタントに捨てることも、ともに生活習慣です。

リバウンドしないためには、長年なじんできたガラクタをためる習慣を手放し、「キレイ」をキープする習慣を身につければいいのです。

その習慣の第一歩が、「よほど意識的でいないとモノは勝手に増えてしまう」と認識することだと思います。(p.147)

 

とくに気をつける場所は、各部屋の「表面」。

ここは引き寄せの法則の磁場とも呼ばれる場所です。

表面とは、床の上、机の上、テーブルの上、こたつの上、本棚の上、棚の上、ソファの上など。

このような「表面」はモノの置き場ではないですよね。(中略)

各部屋の各表面はガラクタ退治のフロントラインです。侵入されるとすぐに家全体が散らかり始めるので、いつもここをきれいにするよう心がけてくださいね。(p.167)

 

捨てることに疲れ、家の中がどんなにぐちゃぐちゃになったとしても、キッチンの流しさえきれいにすることができたら希望はあります。

困ったときは、まず流しを掃除してピカピカにしましょう。

そして、そのピカピカをずっとキープします。流しをきれいにできれば、それは小さな成功体験です。(p.176)

 

こんなに励まされるお片づけ本は初めてです。

見て見ぬふりをやめる月間」の7月にぴったりの読書でした。

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