次は、手術日の入院になる予定なので、
健診は最後になる予定です。
赤ちゃんの推定体重は2500gくらいで、平均内、やや小柄、という感じのようです。
マタニティ生活も終盤なので、
今回の妊娠で起こったことや、体調の変化をふり返ってみたいと思います。
腹囲と体重の変化
(娘を出産する直前(37週2日)の腹囲、および体重をそれぞれ「±0cm」、「±0kg」として)
15週0日 +1.2cm -6.0kg
22週2日 +5.0cm -3.5kg
24週4日 +4.0cm -4.85kg
26週2日 +5.0cm -2.8kg
28週1日 +7.0cm -2.4kg
29週5日 +6.0cm -3.5kg
31週5日 +13cm -2.65kg
33週2日 +10cm -1.3kg
35週0日 +13㎝ -1.65kg
36週4日 +11㎝ -0.2kg
37週4日 +12cm -0.5kg
腹囲も体重も、妊娠後期になったら足踏み状態でした。
ずっと「おなか大きいね~」と言われ続けたなー。
妊娠中のキロク(と記憶)
2016年2月末
妊娠発覚。流産直後の妊娠でびっくりしたし、嬉しかったです。
この命を継続させなければ!と思っていました。
3月あたり
つわり(食べづわり)、花粉症、眠気に苦しんでいましたっけ。
退職のための手続きで、心の中も実生活も大わらわ・・・。
4月
サイトメガロウイルスのことを知って震撼する。
食べづわりのため、体重急上昇。退職後の生活をどうするのか、模索を始めました。
6月
胎盤位置が低めといわれてビビりました。
10日間くらいは体調不良でしたが、自覚的に、体調を崩したといえるのは多分この時くらい。
それ以外は割と安定した、まさに安定期だったと思います。
7月
赤ちゃんの性別、男の子らしいとわかりました。
尿糖プラスになり、妊娠糖尿病の疑いにビビりました…。
栄養は摂らなきゃいけないし、でも糖質は駄目なんだよね、と、何をどれくらい食べたらいいのか悩んでいました。
→その後、朝ごはんに定着したのは、シリアルでした。
下の2つをミックスして、牛乳を入れて食べています。
フルーツのだけだと甘すぎるし、玄米のだけだと淡泊すぎるし、で、
二つ合わせると自分の好みになりました。
1杯で満足感があります。
これを食べるようになって、朝ごはんの食べすぎが抑えられた気がします。
さらに、普段のお米を炊くのも、玄米と白米を半々にしてみました。
尿糖が出なくなったのはそのおかげ・・・?かどうかはわかりませんが、
自分には合っていたのかもしれません。
8月
経口ブドウ糖負荷試験を受けたのですが、試験自体がまさに負荷の高いもので、苦しみました。
結果、妊娠糖尿病ではなくホッとしましたが、
それもつかの間、切迫早産の診断で、まさかの入院生活に突入…。
その後も戦々恐々の安静生活。こころの安寧はハンドメイドに見出していました(汗)。
9月
肌がかゆくなりました。まさかの皮膚疾患?
今、だいぶよくなってはいますが、まだまだかゆくて、かゆみ止めが必要です。体をみると、ひどい虫刺されのような状況です(涙)。
・・・今に至る。
こうやってみると、山あり谷あり。毎月ビビってました。
娘の妊娠時と大違い。。。(-"-)
あとは違いとしては、
妊娠初期のつわりの時期を超えても、ずっとえづいていた気がします。
ちょっとしたきっかけですぐ「うぇっ」となってしまいました。
吐きはしないけど気持ち悪い、というのが続いたのが、強いて言えばイヤでした。慣れたけど…。
一方で、娘の妊娠時にはあったむくみや、ばね指の症状が出なかったのは不思議です。
ふり返り
サイトメガロウイルス、低置胎盤、妊娠糖尿病、切迫早産、皮膚掻痒。
以前はよく知らないことばかりでした。
変な言い方ですが、勉強になりました。
娘の妊娠・出産が、出産時こそ逆子で帝王切開になったものの、経過においてはほとんどトラブルなく済んだので、どんな妊娠もそんなもんだ、と思う気持ちが芽生えていたのだと思います。
いろんなことがあった分、ナーバスになりピリピリもして、
自分(と赤ちゃん)を守るということを、実践的に学んだ過程だったと思います。
具体的には、
週数や性別を聞かれたり、妊娠を知らない友人から「遊びに来てね!」と誘われたりしたときに、正直に答えたり応じたりすることが苦しくなることがありました。
不思議なもので、電車の中とかバス停とかで話しかけられ、「何カ月ですか?」などと聞かれることは全然嫌ではなかったのですよね。
不思議です。
知り合いだと、聞かれると、その問いに答え、その後も経過を報告する義務というか義理が発生する(と私が感じる)からでしょうか。
メールやSNSでのやりとりが苦痛に感じるときもありました。
考えすぎかもしれないし、自分のキャパの狭さが原因だと思います。
そのことは自覚していて、自分の狭量さ、傷つきやすさを、学生時代~社会人時代を通して克服しようと努力はしてきたけれど、もう、克服しきれないものは仕方ない、と思える太さも身についてきました。
そのため、SNSを見る回数を減らしたり、(心配してくださる方には申し訳ないけど、)事後報告にさせてもらったりすることで、自分への負担を最小限にすることを選びました。
ここで大丈夫なふりをして、普段通りに対応してしまうと、
長く自分を苦しめることになると知ったのは、父が亡くなった時でした。
妊娠は病気ではないけれど、
人生の一大事で、非常事態なんだから、自分が一番ラクなようにしていいんだ。
傍若無人に振るまっていいということではないけれど、自分の負担を最小限にすることには正当性があるんだ、と思うんです。
もし自分の大事な人が妊娠し、出産を迎えたら、
そのようにしてほしいと、自分だったら望むので。
次の妊娠はあるのかどうかわかりません。
苦しいことも多かったけど、その時間が終わろうとしていることにさみしさも感じます。
一つの身体で二つの命を維持する、貴重で得難い時間。
自分の身体に備わった機能をフルに使えている感じがする幸福感と、
妊娠、出産に臨める健康な体に産んでくれた母、命をつなげてくれた先祖に対する感謝。
ありがとう、と思いながら出産に臨みたいです。